Murder for Two@ピロティホール

前回１公演だけど見ているはずなのに、役の多さとかピアノとか坂本さんがすごかったことしか覚えてなくて、犯人そうだったわ～となった。

相手役が海宝さんにかわったこともあり、初見みたいな気がして楽しめた。ていうか、やっぱり坂本さんの役の切り替えがすごいよね。くるっと回るだけで、眼鏡のあげさげで、別人になってしまう。立ち居振る舞いが子供から女子大生からプリマドンナから精神科医から老婦人から、ちゃんと成立してるので、同じ衣装とはおもえない。

殺された小説家の非情なところとか、犯人のかまってちゃんなところとか、オフブロードウェイなストーリーなんだろうか。どっちかというとストーリーより目の前で繰り広げられる芝居が残ってしまったんだろうと前回の観劇を振り返ったりした。