2019年9月10日火曜日

カノトイハナサガモノラ@シアタードラマシティ

9/9 昼夜、9/10昼(大千秋楽)を観劇。

最後まで20th Centuryを演じてたなぁ。舞台って、当然いつか終わりはくるけど、繰り返すことに需要があって、オーナーの言葉と二重ループみたいになってて、こういうところが御徒町さんらしいところなのかなとも思ったりした。

大千秋楽で登壇されたご本人(挨拶の代わりに詩を披露)は飄々とした雰囲気もあり、直太朗(はじけていた)やハナレグミ永積さん(しきりに恐縮)とは違ったかな。みなさんとてもあったかいんだけど。
直太朗から掛け声のレクチャーもあり、客席も一緒に手振りして「カノトイハナサガモノラ」の合唱。トニコンのアンコールみたいだった。

白い幕が下りた時、3人がいなかったのは長野さんが手にケガをしてたからでは?というおはなしを後から伺ったのだが、そういうところに私は全然気づかない。自分が観たいものだけ観てるんだな。

挨拶代りの詩をこっそり引用させていただく。

2019年9月1日日曜日

カノトイハナサガモノラ@北九州芸術劇場

8/30金曜夜から8/31土曜の昼・夜、9/1日曜昼と集中講義うけてきました。

脇のセットも舞台の中に収まって、特に広い劇場でも違和感なかった。
2階席最後列でもよく見えたし。でも、双眼鏡なしで臨んだど真ん中3列目と上手3列目は細かい表情が良く見えて、ずっと目の前にいられるとどこ見たらいいかわからなくなって、足元や靴の柄を凝視したりしていた。

劇場が大きくなって、フライングの高さがちょっと高くなったかしら?くらいで、東京との変化には気づかなかった。(凝視するので精いっぱいだったのもあるかと)

同行してくれた友人や家族が「おもしろかった」といってくれたので、ほっとした。
やっぱりかっこいいよね。北九州に来てくれたおかげで、「ラーメンの王道は豚骨だと思うよ」の後に拍手する客席にいれて、幸せでした。北九州初日はちょっと驚いてたような。

集中講義のおかげで、夢の中なの?とか、我思う故に我ありなの?とか、ちょっと考察が進んだ気もするんだけど、東京で観劇してから「考えていることを口にするとちがうものになってしまう」を実感することが多々あって、それのが響いたかなぁ。
それとオーナーの「世界はどこまでも広くて、限りなく暗い」が毎回ささってた。「響かせる」が何を意味しているのかピンとこないのに、前半部分が刺さるって…。
でも「トライアングル」は確かに響いていた。