2008年11月30日日曜日

昭和島ウォーカー



梅田でお昼を食べながら「そうだ、○○だらけに行こう」と思い立って行ったのはよかったが、13:00開演でほとんど居られず、あせって移動したので会場についたらじんわり汗ばんでたよ。


(でもちゃんとクリアファイルももらえたし、パンフも買えたので無問題さ)


(帰りはロールケーキとチルド肉まん買って帰りました)




千秋楽も終わってしまったので*1、ネタバレじゃないけど。













井ノ原さん演じるコテツはそのまんまな役だった。父親役(テツオ)のほうが責任感が強い分ご本人により近いのかも。


ユニバーサルの正社員とマネージャー役の粟根さん以外はほとんどずっと舞台上にいるのだが、全然じゃまにならないというか溶け込んでる感じが心地よい。粟根さんもそのまんまな感じだったなぁ。テンションの高いところ、決めるところは決めるところ。転球さんはストーリーのカギにはなっているものの、もっとうるさくしてくれてもよかったのに。中山さんはかわいくておいしいなと思った。京野ことみは私的に元ヤンのイメージが皆無でそれより「まじめ」の説明してるあたりが好きだった。まりかちゃんは若いのにうまいよね。劇団員の中で印象的だったのは今田耕司に見えて仕方なかった石田さん、好みだったのはインテリ工員永野さんと運搬の中川さん。





人間に危害を与えないロボットというのはありえないと思う。


身体的な危害だけならまだしも精神的な危害(というより被害)は、例えばプログラムが思い通りに動かなくてへこむとかバグっててシステム停止するとか今でも十分あるわけだし(人間と機械のどちらに非があるかはこの際問題ではない)。劇中にもあったように、人間だって誰も傷つけずに生きていけないのにね。


そういう人間のエゴでひずんだ現実をどうにかしようと立ち上がる人間ってのがこの人たちなわけで。夢があって、それを実現できる可能性を持ってて、すごくうらやましくてほんわかさせられた。




*1:日付詐称エントリですから





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