2019年8月3日土曜日

カノトイハナサガモノラ@東京グローブ座

8/2 昼と8/3 昼・夜と3回続けて観劇。
3回立て続けに見てやっとつながった感じがした。

以下、とりとめもなくネタバレです。





簡単にいうと、なぜか連れてこられてしまったソウルターミナルで、自分(と仲間)を見つめなおして、自分のやりたいことを再確認して旅立っていく感じなのかなぁ。

御徒町さんにアイドルとしての3人を裸にされて、こっぱずかしかろうに、アイドルとして逃げないのがこの3人なんだろう。ということを御徒町さんもわかってやってるんだろう。
「Traveler」とか「会って話を」とか元々そういう曲を持ってたのもすごいなって思ったんですけど、「コバルトブルー」や「遠いところまで」の使い方が、ちゃんとソロ曲でソロコーナーができてて感服でした。

ヒロシのキメ顔についても、常々キメ顔ばかり拝ませていただいているファンとしては非常に大賛成だったわけで、それだけを求めているわけではないのだということもぜひ盛り込んでいただきたかったですが、まあそれは本人が求められていると思っているとおり、アイドルとして無難というかそつがないというか、なのでやはりファンとしてはついていくしかないのでしょう。
結局、そういう無難なヒロシに文句いうのも嫌いじゃないんで(あまのじゃく)。

新曲が3曲あるんですけど、ロック(ちょっと度肝をぬかれる)とバラード(これが思わず泣かされそうになる)とポップ(年甲斐もなくかわいくてお手上げ)で、こういうのもアイドルなんだな。徹頭徹尾ジャニーズアイドル。何でもやります。何でもやれます。なところが玄人っぽくて大好きです。

最後のあいさつまでアドリブゼロなのもおもしろいけど、ちょっと残念だった。
フライングがよっちゃんで、ヒロシは微妙に浮いてたのが意外だった。
「オーナー」と「おんな」も言葉遊びなのかな。
バンドの方は開場からずっと舞台上にいらしゃるので、本当にエコノミー症候群が心配。
よっちゃんの声と人形をしているヒロシが地味にうまい。
でも昌行のすり足も捨てがたい。
雲のかぶりものは安定で、ああいうのすごく得意です。
「Glory」はオリジナルどおりでなくてもよかったと思うの。
北九州芸術劇場大ホールは広すぎて、とても不安です。

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