結局K2には登れなかったというのが率直な感想です。
言葉の選び方とかが気になってすとんとおちてこなかったというか、事前に情報ほぼゼロでいったので設定にめんくらってそのまま終わってしまったというか。
それと1日に2つの舞台はしごしたのも影響していたと思う。りんごとK2の世界がかけ離れていて、片方がすんなりはいりやすい設定だったから、余計雪山が険しかった。
テイラーの動き(感情も含めて)についていけなかったなぁ。その上、言葉の意味するところがよくのみこめないし。もがいてるのが潔くないって思えちゃって、趣味でやってるのに云々のくだりでは(自分のことを棚にあげて)「こいつ、うぜぇ」とさえ。なのでテイラーがあまり好きではなかった。
終盤やっとハロルドのいるところにはたどりつけたような気がした。最後の景色を楽しもうとするところとか、日本人にも理解しやすいのではないかと。とはいえ、落ち着きはらってるハロルドは大人だとは思うけど、この期に及んでこむずかしい話始めたりするところなんかやっぱりいけすかないとなってしまうわけで。
結論としては翻訳劇は苦手っていうことと、私はおろかな人間なのでおろかな人間の話が好きなんだなと思いました。
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