2008年10月13日月曜日

THE BOY FROM OZ






10日11日と2日続けて青山劇場へ。


ミュージカルをそんなに見ていないので、参加型というのだろうか、客席とのやりとりが多いのに驚いた。その対応がスマートでおもしろくてうまいのにも驚いた。





舞台の上の坂本さんは水を得た魚というか、伸び伸びと、晴々と、キラキラとしていたなぁ。とてもかっこよかった。


土曜は後ろの席だったんだけど、2回目だったし、双眼鏡で細かい表情も見れたし、いい公演だったなと思ったらちょうど50回目だったそうで。





以下、ネタバレまじりの感想です。












「LOVE CRAZY」*1から「THE BEST THAT YOU CAN DO」*2から「THE CONTINENTAL AMERICAN」*3からさまざまな振り幅の曲を歌い踊りこなせるのにまず1幕でうならされた。2幕最後の「ONCE BEFORE I GO」を歌い終わった後「I GO TO RIO」*4の間の動きと台詞がとても好き。




ピーター・アレンは肝心なことから目をそらして流されてるように表面は見えるかもしれないけど、それは小さい頃の父の死で涙を心の奥に閉まってしまった故で*5、自分の気持ちにはすごく正直に行動していて、彼の才能がそれで活かされていた面もあるし、彼にしか生きられない人生だったんだろう。ショービズの世界を生き抜いた彼の人生をなぞらえる舞台を坂本さん主演で観られるのはV6ファンにとってもすごく幸せなことだと思う。





鳳蘭さんが歌い上げるところの迫力とか、紫吹さんの長い白い手足やアドリブで吹き出しちゃうところとか、カンパニーがすごく自然にまとまっていて、再々演だからこその余裕もあるのかなと思った。


また観たいなぁ。最前列が来たら遅刻しちゃいたいくらい(笑)。実際ピーターに話しかけられたら固まってしまうだろうけど、妄想は楽しい(苦笑)。


2幕の腰振り、10日は小学生で写真撮影時にお姉さんに「普通」っていってお姉さんがすねてたのがおもしろかった。11日は坂本さんと同じくらいの年代の方で、登場するのを拒んでらした時に「この会場にあなたの味方はいません」、舞台上で「(客席の)みなさんがあなたの味方です」となってたくだりがすごいと思った。


10日はその後台詞をかんでしまって苦笑しちゃったり、11日は客席から質問を受け付けたら「ハワイに行くんですか?」で崩れ落ちた後に劇中とつながる地名(ハリウッド?グアム?)で返したり。それが坂本さんなのにピーターなんだよね。一番最後のアンコールは坂本さん一人なんだけど、そこで嬉しそうに手を振ったり、手を顔の前で合わせてお辞儀したりしている人も坂本さんなのかピーターなのかわからなかった。パンフのインタビューにも書かれていたが、ご本人も不思議な感覚なのだろう。





一緒に観劇したよくミュージカルを見ている友人にも好評で、「短期間なのがすごくもったいないね」と。




*1:ビーチボールで遊んでる


*2:ニューヨーク・シティ・ セレナーデってこんなロマンチックな曲だったんだね


*3:それまで微塵もなかった退廃が踊りにもでてるのが好き


*4:ピアノの上にスタンバイする時ライトが当たってなくても動きがピーターだった


*5:終盤のこのシーンまでマザコン?とか思ってた





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